子どもの歯ブラシ選びでお悩みではありませんか?
「どんな歯ブラシを選べばいいかわからない」
「年齢ごとに歯ブラシは変えるべき?」
「毛先がすぐ広がるけど交換した方がいい?」
このようなお悩みをお持ちの保護者の方は多くいらっしゃいます。
子どもの歯は大人の歯よりも柔らかく、虫歯になりやすい特徴があります。そのため、お子さまの年齢やお口の成長に合った歯ブラシを使用することが、毎日の虫歯予防にはとても重要です。
今回は、子ども用歯ブラシの選び方や交換時期、仕上げ磨きのポイントについてご紹介します。
子ども用歯ブラシが大切な理由
子どものお口は成長とともに大きく変化していきます。
乳歯が生え始める時期から永久歯へ生え変わる時期までは、歯の大きさや本数、磨きやすさが大きく異なります。
年齢に合わない歯ブラシを使うと、
- 汚れが十分に落とせない
- 歯ぐきを傷つけてしまう
- 奥歯まで磨きにくい
- 子どもが歯磨きを嫌いになってしまう
などの原因になることがあります。
お子さまに合った歯ブラシを選ぶことで、毎日の歯磨きがしやすくなり、虫歯や歯肉炎の予防にもつながります。
年齢別の歯ブラシの選び方
0〜2歳頃(乳歯が生え始めた時期)
この時期は乳歯が少しずつ生え始めます。
選ぶポイント
- ヘッドが小さいもの
- 毛がやわらかいもの
- 持ち手が太く握りやすいもの
- 安全ガード付きのもの
歯ブラシに慣れることが目的なので、無理に長時間磨く必要はありません。
保護者の方が優しく磨いてあげましょう。
3〜5歳頃
自分で歯磨きを始める時期です。
ただし、まだ細かい動きは苦手なので、必ず保護者の仕上げ磨きを行いましょう。
選ぶポイント
- 小さめのヘッド
- やわらかめ〜ふつうの毛
- 握りやすい柄
- 奥歯まで届きやすいサイズ
キャラクター付きの歯ブラシなど、お子さまが楽しめるものを選ぶのもおすすめです。
6〜12歳頃(永久歯への生え変わり)
永久歯が生え始めるこの時期は、磨き残しが多くなりやすい時期です。
歯並びも変化するため、歯ブラシが届きにくい場所も増えてきます。
選ぶポイント
- 年齢に合ったヘッドサイズ
- 毛先がまっすぐなもの
- 奥歯まで届くもの
- 永久歯にも対応した歯ブラシ
必要に応じてデンタルフロスも取り入れると、虫歯予防効果がさらに高まります。
子ども用歯ブラシを選ぶポイント
ヘッドは小さめを選ぶ
ヘッドが大きすぎると奥歯まで届きにくくなります。
小さめのヘッドなら細かい部分まで磨きやすく、磨き残しを減らすことができます。
毛の硬さは「やわらかめ」または「ふつう」
子どもの歯ぐきはとてもデリケートです。
硬い毛は歯ぐきを傷つけることがあるため、やわらかめ〜ふつうがおすすめです。
毛先はまっすぐなものがおすすめ
毛先がまっすぐ揃ったタイプは、歯の表面にしっかり当たりやすく、効率よく歯垢を落とすことができます。
持ちやすい柄を選ぶ
お子さま自身が使う場合は、握りやすい柄を選ぶことも大切です。
滑りにくいグリップ付きのものもおすすめです。
歯ブラシはどれくらいで交換する?
歯ブラシは約1か月を目安に交換しましょう。
また、以下のような場合は早めの交換がおすすめです。
- 毛先が広がっている
- 毛が抜けてきた
- 噛んで傷んでしまった
- 汚れが取れなくなった
毛先が開いた歯ブラシでは、歯垢を十分に落とすことができません。
子どもの歯磨きで大切な仕上げ磨き
小学校低学年頃までは、保護者による仕上げ磨きをおすすめしています。
特に磨き残しが多い場所は、
- 奥歯のかみ合わせ
- 歯と歯の間
- 歯ぐきとの境目
- 生えたばかりの永久歯
です。
仕上げ磨きを続けることで、虫歯予防だけでなく、お口の異変にも早く気付くことができます。
歯ブラシだけでは落とせない汚れもあります
毎日歯磨きをしていても、歯ブラシだけではすべての汚れを落とすことはできません。
特に歯と歯の間や奥歯には歯垢が残りやすく、虫歯や歯肉炎の原因になります。
定期的に歯科医院でクリーニングや歯磨き指導を受けることで、お子さまのお口を健康に保ちやすくなります。