インプラント治療

Implant Implant Implant

インプラント治療

インプラント治療とは、骨にインプラントと呼ばれるチタン製の人工歯根を埋め込み、人工の歯を作る治療法です。インプラント治療は、失った歯の本数に関わらず、あらゆるケースに有効な治療法で自身の歯のように噛めるようになります。

インプラントの構造

上部構造(かぶせ物)
アバットメント(土台)
インプラント本体(フィクスチャー)

メリットデメリット
  • 強い力でしっかり噛める
  • ブリッジや入れ歯のように他の歯に負担をかけない
  • 健康保険適応外なので治療費が高い
  • 治療期間に一定の期間を要する
  • 外科処置が必要になる

安心保証

保証期間はインプラント治療を安心して行っていただくためインプラント本体10年、上部構造5年を実現しております。

医療費控除について

インプラント費用も医療費控除の対象として認められているので、この制度を利用して医療費の負担を軽減することができます。

サージカルガイドを用いた
インプラント治療

サージカルガイドとは、インプラント手術時に用いるマウスピースのような装置です。
ドリル入れる穴があいているため、歯茎を大きく切る必要がなく、インプラントを埋入する位置、深さ、角度のズレをほぼなくすことができます。
より安全で精度の高いインプラント治療を行うため、当院ではサージカルガイドを導入しております。

特殊なインプラント治療にも対応

インプラントオーバーデンチャー

2~4本のインプラントを挿入し、入れ歯を固定する処置です。

サイナスリフト・ソケットリフト

上顎臼歯部の骨が少ない場合、上顎洞粘膜を押し上げ人工の骨補填剤を挿入し、その後インプラントを埋入します。

GBR

顎の骨の幅が少ない場合、専用の膜(人工メンブレン)で骨を覆い、骨の再生を促します。
骨ができてからインプラントを埋入します。

当院のインプラントメーカー

当院の使用しているインプラントのメーカーはストローマン社です。ストローマン社はインプラントのグローバルリーダーとして世界中で使用されています。ストローマンが研究にかけている研究費用はインプラントメーカーの中でもトップレベルで、その豊富な臨床データに基づいた、信頼性の高いインプラントを提供してくれています。
ストローマン・インプラントは早く骨に結合してくれる点と、インプラント体が比較的小さいため、日本人の顎骨の形状に適合しやすいのも他のメーカーより優位性が高い理由の1つです。

インプラントに関するよくある質問

インプラントによる腫れや痛みはありますか?

痛みや腫れは術後、2~3日をピークに徐々に治まっていきます。
また、痛み止めや抗生物質が処方されることがほとんどです。

インプラント手術後の注意点は?

手術内容にもよりますが、抜糸をするまではアルコールや硬い食べ物を避け、激しいスポーツ、食いしばるようなスポーツは避けましょう。

インプラント埋入後、CTやMRI撮影に影響はありますか?

一般的な歯科用インプラントであれば、問題なくCTやMRI検査を受けることができます。

インプラント治療完了後の定期検診を怠るとどうなりますか?

定期的な検診を怠ると、インプラント周囲炎となり、最終的にせっかく埋入したインプラントが抜け落ちてしまう恐れもあります。
そうならないためにも、3ヶ月~6ヶ月に1度の定期健診を受けましょう。

インプラント以外の治療法

ブリッジ

ブリッジとは、なくなった歯の両隣の歯を削って、そこに橋を渡すように人工の歯をつなげる固定式の被せ物です。

メリットデメリット
  • 治療期間がインプラントに比べ短い
  • 固定式のため、入れ歯に比べ煩わしさや違和感が少ない
  • 健康保険内治療、健康保険外治療を選べる
  • 健康な歯を削る必要がある
  • 削った歯の神経が悪くなるリスクがある
  • 削った歯に過度の力がかかると悪くなるリスクがある
イラスト引用(インプラントネット)

部分入れ歯

部分入れ歯とは、なくなった歯の隣の歯にばねをひっかけて固定する治療法です。

メリットデメリット
  • 健康保険内治療、健康保険外治療を選べる
  • 条件が厳しくなく、多くの場合で治療が可能
  • 自分で自由に取り外しができる
  • ばねのかかっている歯に負担がかかり悪くなるリスクがある
  • 固定のばねが目立ち、見た目が悪い
  • 話しにくさや食べにくさなどの違和感があることが多い

総入れ歯

総入れ歯とは、歯が一本も残っていない場合の治療法です。歯茎で入れ歯を支えます。

メリットデメリット
  • 健康保険内治療、健康保険外治療を選べる
  • 条件が厳しくなく、多くの場合で治療が可能
  • 歯茎が瘦せるため、数年ごとの作り替えが必要
  • 装置が大きく異物感を感じやすい。
  • 話しにくさや食べにくさなどの違和感があることが多い